ユリアン VS テレスドン

ある日の夜も更けた頃。
仕事を終えた一人の若い女性が、自宅のアパートへ帰るべく住宅地の細い通りを歩いていた。
その20代の女性――星涼子は、ある病院で看護師をしている。
30年近く前、怪獣と戦った防衛組織の中に同じ名前の女性がいたことを、周囲に知る者はいない。
無論、彼女の真の姿を知る者も。

もうすぐ自宅にたどり着くというところまで来て、涼子はふと足を止めた。
遠くから、かすかだが何か妙な音が聞こえたような気がしたのだ。
ふと気になり、ワンセグ携帯を取り出してテレビ映像に切り替える涼子。
画面には慌しくニュースを読み上げる女子アナウンサーの姿が。
『――模様です。繰り返します。今日午後8時半頃、○○市××区に怪獣が出現しました。付近の……』
画面が中継画像に切り替わると、炎を吐きながら街を破壊する巨大な怪獣の姿が映し出される。
「これは……テレスドン……!」
涼子ははっとしたように怪獣の名前を呟いた。
携帯を閉じると急いで路地に駆け込み、周囲に人がいないのを念入りに確認してから空に向かって右腕を突き上げる。
「ユリアン!!」
涼子がそう叫ぶと右手首にはめられたブレスレットが眩い光を放ち、たちまち涼子の全身を包みこんだ。
光は一本の柱となって天高く伸び、その中から銀と赤に彩られた巨人が飛び出していった。
星涼子という仮の姿から解き放たれたウルトラの王女、ユリアンの雄姿であった。



夜の街が、いくつもの巨大な炎に照らされている。
雄叫びを上げながら街の大通りを我が物顔でのし歩く、地底怪獣テレスドン。
周辺には、突然の怪獣出現に慌てふためいて逃げる住民の姿もまだ残っていた。
やがて西の空にひとつの輝く光が現れ、それはたちまち巨大な女性戦士のシルエットとなって近づいてくる。
「ヘヤアァッ」
掛け声とともに通りに降り立ち、テレスドンの行く手に立ちはだかる雄大な女体。
「あっ! ユリアン!」
頼もしいヒロインの登場に思わず声をあげる住民もいたが、多くはその姿に見とれる暇もなく駆け足で逃げていくのだった。
右手を前に突き出し、怪獣を迎え撃つ構えをとるユリアン。
テレスドンは長く突き出した口からいきなり高熱の火炎を吹き出した。
「ハァッ」
ユリアンは素早く前転して難なく火炎放射をかわすと、低い姿勢でタックルを仕掛けていく。
ずしん、という重い響きとともに衝撃が伝わり、後ずさる怪獣。
さらに横に回って怪獣の首を抱え、気合いとともに巨体を前方に投げ飛ばすユリアン。
テレスドンは仰向けに叩きつけられ、地響きが周辺の建物を揺らした。
「タアァッ」
ジャンプしてテレスドンの上にまたがり、拳を振り下ろしていくユリアン。
二発、三発とパンチを受けて呻き声をあげるテレスドンだが、やがてユリアンの拳を両手でがっしりと受け止めた。
身動きできなくなったユリアンの胸をめがけて、長く鋭い口を突き立てる。
「ウアアァッ!?」
テレスドンの反撃に、豊かな乳房を揺らして悶えるユリアン。
テレスドンは体を持ち上げてユリアンを突き飛ばし、再び起き上がる。
「クウッ」
突かれた胸を押さえながら立ちあがるユリアンに、今度はテレスドンが頭を突き出して突進していった。
かわすゆとりはなく、両足を開いて踏みしめテレスドンの突進を受け止めようとするユリアン。
「ムウッ!」
低い姿勢で突っ込んできたテレスドンの頭がユリアンの太股の間に入り、ユリアンは怪獣の背中を抱え込む格好となった。
頭部をユリアンの股間に押しつけ、上に突き上げようとするテレスドン。
ユリアンの身体を抱えあげ、背後に投げ飛ばそうとしているようだ。
「ウゥムッ……ァ……」
硬い頭部で陰部を擦られ、ユリアンの下半身にじわりと甘い感覚が広がった。
脱力しそうになるのをなんとかこらえ、持ち上げられまいと踏ん張って耐える。
――ぐいっ、ずずっ、ぐっ、ぐぐっ。
「ハアァァ……アオォォゥッ……」
だが怪獣の強靭な力で執拗に秘部を擦りあげられ、ユリアンの吐息は徐々に熱を帯びていった。
こみ上げてくる切なさに乳首がくりっと勃ち、秘唇の奥が潤いに満ちてくるのをどうすることも出来ない。
――ぐぐっ、ぐいっ、ぐっ、ぐぐぐっ!
「フウッ……! ヤァアアァッン!」
甘い叫び声とともにびくん、と仰け反る可憐な肢体。
陰核を力強く刺激され、快感が全身を突き抜けたのだ。
両手両足から力が抜け落ち、ユリアンの身体はあっけなく宙を舞って怪獣の背後に叩き落される。
「アウッ……フアァッ……」
ダメージに軋む身体を奮い立たせ、よろめきながら起き上がるユリアン。
だがテレスドンは、その背中に追い討ちのように灼熱の火炎放射を浴びせ掛けた。
「ウワアアァァァァッッ!!」
背中から臀部にかけてたっぷりと火炎を浴び、たまらず悲鳴をあげて前のめりに倒れこむユリアン。
地についた両手に力を込め、体を起こそうとするもなかなか立ち上がることが出来ない。
度重なるダメージに、かなりのエネルギーを消耗してしまったのだ。
「ウウゥッ……アァ……」
ユリアンは四つん這いになりながらテレスドンの追撃を逃れようとした。
やがて通りの真中にあった巨大な電波塔に手をかけ、なんとか立ち上がろうとする。
しかし、テレスドンはすでにユリアンのすぐ後ろにまで肉薄していたのだった。
ユリアンの両足を後ろからつかみ、無防備に突き出されたお尻の間にテレスドンは尖った口を突き入れた。
「ヒィヤアアァッ!?」
再び陰部を襲う甘い刺激に、ユリアンはたまらず身体を震わせた。
硬い口先を何度も陰部に押しつけられ、興奮をかき立てられてしまう。
さきほどの突進攻撃の反応で、テレスドンは股間がユリアンの弱点だと察したのだ。
いや、それ以前に生物としての本能がそうさせているのかもしれなかった。
――ぐぐっ、ぐいっ! ぐっ、ぐっ、ぐっ。
「ヤァァン……フィヤッ、アァッ! アフゥッ、フオォォ……」
ユリアンの反応を楽しむかのように、執拗に女性器を突きまわすテレスドン。
バックから陰部を責められる快感と羞恥に、四つん這いの格好のユリアンは電波塔の鉄骨を握り締めて悶え喘いだ。
弓なりに反った扇情的な巨体が愉悦に打ち震え、下向きになった乳房がぷるぷると揺れ動く。
――ぐっ、ぐっ! ぐぐっ、ぴちゃっ、ずっ。
「ハアオォン! フワァ、アアァッ!? アッアァッ、ウワアァァ……」
念入りに擦られた陰唇から瑞々しい愛汁が滲み出、潤った音が混じり始める。
やがてエネルギーが残り少なくなり、額のビームランプが点滅しだした。
だが両足をがっしりと押さえつけられて逃れることも叶わず、艶声を漏らして喘ぐしかないユリアンだ。
漏出した愛液の匂いを嗅ぎつけたのか、テレスドンは官能に火照ったユリアンの秘唇に舌を伸ばして舐めずった。
――んちゅっ、ぺろんっ。
「オォゥフアァァァ~~ッッ!?」
たまらず天を仰ぎ、熱い息を吐き出して悶えるユリアン。
――ぺちゃっ、べろんっ、ぐぐっ、ずちゃっ。
「ヒャアァッ! アアァッ! ムフゥッ……ハオォアアァァ……!!」
ぬめった舌と硬い嘴を交互に使い、愛蜜溢れるクレヴァスをじっくりといたぶるテレスドン。
体内を駆け巡る快感の波状攻撃に、むっちりとしたヒップがくねり、尻肉がぷるんと揺れる。
ユリアンに握り締められた電波塔の柱がぎりぎりと軋み、
夜の街の明かりが嘴責めに喘ぐ女神の痴態を官能的に照らし出していた。
――ぐりっ、ぐりぐりっ! ずちゅっ、じゅるるんっ!
「フオォアアアァァァ~~ッッ!!??」
口先で陰唇を擦られるのと同時にクリトリスを激しく舐めずりまわされ、ユリアンは一気に絶頂寸前に突き上げられた。
淫汁が止め処もなく溢れ、エロティックな太股の肉をねっとりと濡らしていく。
悦びに塗れた陰核を高速の舌先で責め立てられ、ついにユリアンの発情は一線を超えた。
「アッアアァッ!? フゥアッアァァァァ~~~ッッンン……!!!」
悲鳴をあげたユリアンの肢体がびくびくん! と大きく震え、必死に握り締めた電波塔が耐え切れずに崩れ落ちた。
身体の芯を突き抜けた快感の凄まじさに、一瞬意識を失ってしまう。
「ヤアァァン……! ハァッ、ホアァァ……」
脱力してべったりと地面に突っ伏し、喘ぎ声を漏らしつづけるユリアン。
峻烈なアクメが身体を突き抜けたものの、まだイキきったわけではなく、全身の火照りは未だ冷めやらなかった。
ユリアンが力尽きたと思ったのか、テレスドンは上体を起こすと震えるユリアンの背中を思い切り踏みつけた。
「ウウッ……アアァァ……」
倒れたユリアンを置き去りにし、勝ち誇ったように雄叫びをあげてそのまま歩み去ろうとするテレスドン。
「アウッ……クウゥゥ……!」
残された力を振り絞り、高ぶった肉体をなんとか奮い立たせようとするユリアン。
よろめきながらも立ち上がり、ゆっくりと腕を十字に構える。
「フウンムッ……テヤアアァッ!!」
完全に油断したテレスドンの背中を、ユリアンの放った渾身のエネルギーの束が撃ち抜いた。
凄まじいスパークとともに、テレスドンの巨体が粉々に砕け散る。
「アフウッ……! ハァッ、ハアァウゥ……」
力を出し尽くし、がっくりと膝をついて喘ぐユリアン。
しかし最後の力を振り絞って立ち上がり、掛け声とともに空高く飛び去っていったのだった。

翌日。
ナース服姿の涼子が病室に入っていくと、ベッド脇のテレビには昨夜現れた怪獣の映像が流れていた。
「あっ、看護婦さん。昨日見てた?」
「え? ああ、うん」
ベッドに寝ていた少女が、半身を起こしながら涼子に話し掛けてきた。
きっと怪獣のことだろうと思い、生返事をする涼子。
「怖かったでしょ? あんな大きい怪獣が出てきて」
「うん……でもね、ユリアンがやっつけてくれたから、もう平気!」
「そう。ユリアン、来てくれたんだ」
「あれ? 知らないの? 私、テレビでずっと見て応援してたんだよ。カッコよかった~」
「そうなんだ……」
無邪気に話す少女に、微笑みながらうなずいてやる涼子。
だが、
(私の「あの」姿も、見られていたのかな……)
昨夜の戦いを思い出し、身体の奥が妙に熱くなってくるのをこらえる涼子だった。
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by meda567 | 2009-03-29 18:57 | ウルトラヒロイン外伝


MEDAと申します。セクシーに戦い、エロティックなピンチに陥るスーパーヒロインを描いていきます。


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