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習作001

ユリアンVSレッドキングの挿絵として考えた構図です。
習作001_f0200170_19464537.jpg
レッドキングの巨体に拳を叩き込むユリアン。

習作001_f0200170_19502234.jpg
レッドキングの強烈な張り手が、ユリアンを襲う。

あくまで文章主体にしたいので、シーンを厳選して作っていこうかと思っています。
# by meda567 | 2009-08-10 19:56 | Poser

Poserはじめました

Poserはじめました_f0200170_0535433.jpg

正確には「再開しました」なんでしょうか。
Poser4時代にちょこっといじったことがある程度なんですが。

今年パソコンを買い換えたこともあってか、Poser7はかなり快適に動作します。
「なんですか、これ?」っていう機能もたくさんあって、
まだ全然使いこなせていないんですが(;´Д`)

Poserはじめました_f0200170_0544784.jpg

画像はユリアンVSネロンガ(フィギュアはウルフェさん作成のもの)。
とりあえずはユリアンをメインに挿絵を作っていこうかな、と思います。
他にPoserでやってみたいこともあるんですが、
まずは人様にお見せして恥ずかしくない画像を作れる程度にならねば……
# by meda567 | 2009-08-09 00:56 | Poser

ユリアン VS レッドキング

『臨時ニュースをお伝えします。午後1時30分頃、○△市近郊に怪獣が出現しました。これを受けて防衛軍は……』
病院のロビーのテレビに映し出されるのは、堂々とのし歩く巨大な怪獣の姿。
それを見て5歳位の少年が声をあげるのを、看護師・星涼子は不思議な心持ちで見ていた。
「あっ、レッドキングだー!」
「へぇ……よく知ってるのね、怪獣の名前」
「うん。だって、ウルトラマンと戦ったことがあるんでしょ?」
「そうよ。ずっと昔に、ね」
レッドキングはかつてウルトラ戦士と戦った怪獣の中でもひときわ有名であり、人形などのおもちゃも子供たちに大人気だ。
いかにも怪獣、といった感じの力強い雄姿と、パワーのみを武器とする豪快な戦い方が人気の要因であろうか。
しかし、さっきまでテレビを見て歓声をあげていた少年は、徐々にうつむき目をそらし始めていた。
地響きをあげて大地を闊歩し、戦車を踏み潰しながら進み行くレッドキング。
画面を通してとはいえ実際の怪獣の姿を目の当たりにしたことで、恐怖を感じ始めているようだ。
『怪獣は防衛網を突破し、まっすぐに進攻中です。付近の……』
「ねぇ、お姉ちゃん……レッドキング、ここにも来るの?」
不安げな表情で見上げる少年の頭を、涼子は優しく微笑みながらそっと撫でてやった。
「ううん、大丈夫よ。防衛軍が頑張ってるし、いざとなったらきっとユリアンが来てくれるわ」
「うん……!」
ユリアンの名を聞いた少年は勇気が湧いた様子で、力いっぱいに頷いた。
「いい子ね♪」
涼子はもう一度少年の頭をいっぱいに撫でてやると、階段で屋上へと向かった。
屋上への扉を開けると、午後の眩しい陽射と幾分湿った風が、涼子の全身を包みこんだ。
少年の怯えた表情が、脳裏に蘇る。
レッドキングの向かう先の街でも、恐怖と不安に必死に耐えている子供たちや大人たちが大勢いることだろう。
「守らなくちゃ……」
決意の一言を呟くと、涼子は右腕のブレスレットを青空に向けて高く掲げた。
「ユリアン!!」
直後、涼子の肉体は重力から解き放たれ、一筋の神々しい光となって一直線に空を駆けていくのだった。

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# by meda567 | 2009-03-29 18:58 | ウルトラヒロイン外伝

ユリアン VS テレスドン

ある日の夜も更けた頃。
仕事を終えた一人の若い女性が、自宅のアパートへ帰るべく住宅地の細い通りを歩いていた。
その20代の女性――星涼子は、ある病院で看護師をしている。
30年近く前、怪獣と戦った防衛組織の中に同じ名前の女性がいたことを、周囲に知る者はいない。
無論、彼女の真の姿を知る者も。

もうすぐ自宅にたどり着くというところまで来て、涼子はふと足を止めた。
遠くから、かすかだが何か妙な音が聞こえたような気がしたのだ。
ふと気になり、ワンセグ携帯を取り出してテレビ映像に切り替える涼子。
画面には慌しくニュースを読み上げる女子アナウンサーの姿が。
『――模様です。繰り返します。今日午後8時半頃、○○市××区に怪獣が出現しました。付近の……』
画面が中継画像に切り替わると、炎を吐きながら街を破壊する巨大な怪獣の姿が映し出される。
「これは……テレスドン……!」
涼子ははっとしたように怪獣の名前を呟いた。
携帯を閉じると急いで路地に駆け込み、周囲に人がいないのを念入りに確認してから空に向かって右腕を突き上げる。
「ユリアン!!」
涼子がそう叫ぶと右手首にはめられたブレスレットが眩い光を放ち、たちまち涼子の全身を包みこんだ。
光は一本の柱となって天高く伸び、その中から銀と赤に彩られた巨人が飛び出していった。
星涼子という仮の姿から解き放たれたウルトラの王女、ユリアンの雄姿であった。

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# by meda567 | 2009-03-29 18:57 | ウルトラヒロイン外伝

ウルトラウーマンベス VS ダダ Part2

Part1ヘ

気が付くと、ベスは建物の中にいた。
視界に、奇妙な違和感がある。
周囲に比較対照が無いものの、本能的に自分の身体が人間大にまで小さくなっているのが実感できた。
手足が、動かない。
立ったまま、手首、足首が広げられた状態で、枷のようなもので固定されている。
ぼんやりした意識の中で、ベスは自分が拘束されていることを知った。
「気分はどうダ? ウルトラウーマンベス」
低く、呻くような不快な声がする。
未だぼやけた視界の中に、奇怪な白黒の身体の宇宙人がこちらを向いて立っているのが見えた。
その姿は先程まで戦っていた相手――あるいはその同族――に相違なかった。
とっさに、ほとんど反射的に両手に力を込め、額のビームランプにエナジーを集中させるベス。
「抵抗するのは構わんのダ――この『標本』がどうなってもいいというのなら、ダが」
見るとダダのかざした右手には小さな、一見すると水晶のようなカプセルが握られていた。
その中には人形のような小さな男性――それは間違いなく縮小された地球人だった。
「クッ……」
ベスは力を抜いた。ビームランプの光がしゅうぅ、と収束していく。

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# by meda567 | 2009-03-29 18:46 | ウルトラヒロイン外伝


MEDAと申します。セクシーに戦い、エロティックなピンチに陥るスーパーヒロインを描いていきます。


by meda567

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